大丸心斎橋店の建て替えを検討

  • Day:2015.05.21 22:47
  • Cat:雑記
ちょっと気になるニュースがあったので書き留めます。

大丸心斎橋店、建て替えへ 築81年「大正モダン建築」
完成から81年たつ大丸心斎橋店本館(大阪市中央区)が、建て替えられる見通しになった。近代の大阪を代表する歴史的建造物のひとつだが、老朽化に加え、周辺の百貨店が次々と増床・改装しており、対抗が必要になった。

 1933年に完成した本館は、米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表作のひとつ。アールデコやネオ・ゴシック様式を織り交ぜた「大正モダン建築」で知られる。大理石を多用し、玄関ホールの天井にはイスラム様式の幾何学模様アラベスクもみられる。45年の大阪大空襲で上層階を焼失したが、その後、雰囲気を保ったまま修復・増築された。

 ただ、最近は古さが目立っていた。そこで大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJフロントリテイリングは、10日発表の中期経営計画に「心斎橋地区再開発計画の具体化」を盛り込んだ。

 大丸松坂屋の好本達也社長は「本館建て替えを含め、前向きに検討している」と話す。南館、2009年にそごうから買いとった北館の改装とともに、16年度までに一体的な活性化策を固める。

という記事なんですが、
大阪の中心に奇跡的に残っている近代建築をわざわざ取り壊すなんて非常にもったいない話だと思います。
老朽化が著しい場合はそれは仕方ないとして、他の百貨店も増床・改装しているからって競うように同じことをしてもそこまで効果が得られるものかと。

大丸心斎橋店は一階売り場の天井の幾何学模様や、孔雀のテラコッタ(建築装飾ようのやきもの)などが綺麗で、
店の中に入ると「ああ、百貨店に来たんだな」という気持ちになります。
たぶんここでよく買い物される方も同じ思いをされている方は多くいると思うんです。

だから増築するとしてもそごうから買い取った北館のみにし、本館は改修し存続していく方向で進めていってほしいものです。
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